メグリア情報誌 2022年 冬号
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・味■汁おしえて!ページページ♪♪ぐぐMEGLiAをつなMEGLiAをつな者の皆さまと者の皆さまと読読10テーマ熊本県(だご汁)宮崎県(冷や汁)鹿児島(へちま汁)石川県(めった汁)福井県(呉汁)滋賀県(打ち豆汁)北海道(三平汁)山形県(納豆汁)青森県(せんべい汁)兵庫県(粕汁)高知(どろめ汁)宮城県(どんこ汁)あなたはどの味■汁が好きですか?ご日本当各地地の他にもたくさんのご当地味■汁があります。ぜひ調べてみてくださいね。エムパーク店※写真は全てイメージです。参考 : https://lourand.com/magazine/superfood-miso/#i  https://www.magokoro-bento.com/blog/202108/introducing-the-differences-in.html・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・取扱品目は100以上!全国のこだわり味■を集めました。ぜひご利用ください。我が家では冷ややっこに味■が定番です。昔は家で煮味■を作り、ご飯にかけて食べた思い出があります。今はお店でも売っていて便利ですね。(カキ)煮味■は八丁味■を使用した岡崎の郷土料理ですね。鍋に大根、ごぼう、にんじんなど季節の野菜、だし汁、味■を入れて煮込む、寒い冬にはぴったりのおかずです。冷蔵庫で味■を保存して使っていますが、乾燥したり色が変わったりするのが気になります。味■の正しい保存方法を知りたいです。(ティガくん)味■の保存のポイントは空気に触れないということと温度です。空気に触れてしまうと菌が繁殖し、風味や味が変わったり、表面が乾燥して固まる原因になります。推奨される保存方法は、ラップなどでピッタリと覆い、冷蔵庫(5〜8℃)での保管です。冷蔵庫はスペースが…という場合は、冷凍庫でもOK。味■には塩が多く使われているため、冷凍庫に入れても凍りません。少し固くはなりますが、冷凍庫から出してそのまま料理に使うことができます。日本人にとってのスーパーフード!古くから日本食には欠かせない「味■」。全国の約8割は「米味■」が多いものの、愛知など中部地方では「豆味■」、九州や四国などでは「麦味■」が使われています。地域の気候・風土・原料の配合や製法によりさまざまな味■がつくられており「選ぶ楽しさ」があるのも魅力の一つですね。栄養学的にも非常に優れた食品で、脳卒中の防止や消化を助ける機能など、 まさに「医者要らず」の食品です。味■の起源は古代中国の大豆塩蔵食品の「醤(しょう・ひしお)」だと言われています。醤になる前の熟成途中のものがとてもおいしかったので、これが独立し味■という食品に発展しました。このことから、未だ醤にならざるもの、すなわち「未醤(みしょう)」と名付けられ、みしょう→みしょ→みそと変化したと言われています。 ※諸説有り平安時代では、味■は贅沢品として食べ物につけたり舐めたりとそのまま食べていました。味■汁として食べられるようになったのは鎌倉時代。味■汁の登場によって「一汁一菜(主食、汁もの、おかず、香の物)」という食事の基本スタイルが確立しました。庶民も食べられるようになったのは室町時代で、これは大豆の生産が増え、農民たちが保存食として自家製の味■をつくるようになったためです。このように、貴重なたんぱく源であるとともに保存食としての機能も果たすことから、戦国時代には戦国武将たちの戦場での食料としても味■は活躍しました。味■に含まれるビタミンEやダイゼイン、サポニン、褐色色素などには、体内の酸化を防止する作用があり、肝臓内の過酸化物質の増加が抑制されることが確認されています。味■汁を飲んでいる人は、全く飲まない人に比べて胃病(胃炎および胃・十二指腸潰瘍)が少ないという研究結果や、60歳以上の人で味■汁を飲んでいる人は特に胃病にかかりにくいという統計もあります。味■は長生きの薬メグリアこだわりの味■コーナー味■の歴史今、 気になる食材今、 気になる食材味■今回ののの読のの読者のの者のの

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